『書物の夢、印刷の旅』を受入れました。
(発行元の紹介文より)
出版文化と印刷技術の創成期、そこに生きる職人たちはどのような仕事をし、どのような冨と栄光、 そして屈辱の中に生きていたのか。 とある伝説の書の出版企画を皮切りに、公用語の統一、海賊版拡散の阻止、活版印刷技術から、 美しい造本の計画まで話が及ぶ。
世界初の編集者や校正者と共に、ルネサンス期のヴェネツィアを旅する。 出版文化史を紐解くという動機のみならず、 ノンフィクションの歴史小説としても読める書物の文明開化を知る瞠目の書。
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・タイトル:書物の夢、印刷の旅 -ルネサンス期出版文化の富と虚栄
・発行:2014年12月10日
・著者:ラウラ・レプリ
・訳者:柱本元彦
・発行元:青土社
2015年5月22日 3:17 PM | カテゴリー:新刊情報一覧