『紙の本が亡びるとき?』を受入れました。
(一社)日本印刷産業連合会様より、上記の資料をご寄贈いただきました。
≪目次≫
1 「ライブラリプロジェクト」 と「紙の本の終り」、 あるいは長い長いまえがき
2 知の臨界時計
―あらゆるものをデータ化しようとする欲望は 私たちをどこに運ぶのか
3 「文芸作品の可能的な流通形態について」 再考
4 「メロス・ゲート」 を追え
―近代小説と国語教科書のキケンな関係
5 「痴愚とスリルと誇り」の歓喜
―江藤淳に見る「文芸時評」という制度
6 活版印刷への / からの旅
―凸版印刷川口工場、印刷博物館、菊地信義事務所
7 探偵の物語21
―平野啓一郎『決壊』『ドーン』をめぐって
8 2008年のビーン・ボール
―ネットワーク下の文学で「日本語は亡びる」か?
9 九回裏、もしくは核の時計の前で
―マゾヒズムの政治的利用と 大江健三郎『さようなら、私の本よ!』のために
10 短いあとがき、あるいはこの本の終りに
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タイトル 『紙の本が亡びるとき?』
著 者 前田塁
発行元 青土社
発行年 2010年1月17日
体 裁 19㎝×13㎝ 第1刷 286ページ
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2019年6月7日 4:35 PM | カテゴリー:新刊情報一覧