主な内容
- 活動レポート
- 『世界の最新印刷技術』2008―2009刊行
drupaとその後の動向を集大成
- 養老孟司先生招き「文化講演会」
言葉と意識がもつ意味を学ぶ
- 印刷業界の動きを 先読み・拾い読み
- ①環境問題
環境経営に結びつけて対応
- ②知的財産権
これまでとは違った視点で
2009年3月30日 6:38 PM |
カテゴリー:印刷図書館だより
─財団法人印刷図書館主催─
財団法人印刷図書館は、下記の日程で「養老孟司氏による講演会」を開催いたします。
養老氏は、一般的な心の問題や社会現象をはじめとした医学・生物学領域の幅広い知識を交えながら、人間の「こころとからだ」について分かりやすく解説されます。また最近では、環境問題への関りも深く、食品包装材料など印刷産業が抱えている立場からの環境問題へも触れていただきます。
会員企業並びに関連業界企業の皆様におかれましては、本会の趣旨をご理解賜り、多数の方が参加いただきますようご案内申し上げます。
【開催日時】 |
平成21年3月13日(金)午後1時30分〜午後3時<90分> |
【会場】 |
日本印刷会館2階大会議室 (有楽町線新富町駅・日比谷線八丁堀駅下車)
東京都中央区新富1-16-8 TEL 03-3551-0506
*案内図はコチラ |
【参加費】 |
8,000円(お一人様参加費:消費税込み) |
講演概要
私たちが寝ている時と起きている時の違いは何か?それは起きている時は「私は私である」と意識していることである。自分が他人と違う特長を個性という。しかし個性とは根本的には体のことである。個性は頭でもつのではなく体でもっている。したがって自分はどうであるなど考えるのは無駄である。人は、私は私で変わらないと錯覚している。私は変わるのである。しかし、情報は変わらない。テレビ、新聞、言葉などテープに撮れば何度でも再現できる。今の私は明日は再現できないし、また記憶はどんどん変わっていく。人はひたすら変わっていくのに3歳の時の写真は変わらない。写真は情報だからそのままである。知るとは何か?たとえばガンの告知を受ける前と後では見方が変わる。自分が知る前とは別の人になっている。知るとは人がガラッと変わることである。こころとからだの不思議な?がりを解説する。
『養老孟子司氏プロフィール』
1937年、神奈川県鎌倉市に生まれる。東京大学医学部卒業後、インターンを経て解剖学教室に入り、解剖学を専攻。東京大学医学部教授、北里大学教授(大学院医療人間科学)を歴任。1998年、東京大学名誉教授に就任。1989年『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞、2003年『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞。『ヒトの見方』『脳に映る現代』『死の壁』『記憶がウソをつく!』など著書多数。また、1981年、東京大学総合資料館長、東京大学出版会理事長を兼任。2006年には京都国際マンガミュージアム館長就任。
お申込み方法
このイベントは終了致しました。
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* 本個人情報は印刷図書館以外へ開示提供することはありません。
2009年3月12日 5:43 PM |
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