
毎年11月に発行されている「フォーム印刷業界の現状と課題に関する調査報告書」の2014年版が、発行元である日本フォーム印刷工業連合会様より寄贈されました。
「今回の集計結果からは、『経常利益が増加した』と回答する企業が増加するとともに、『経常利益が減少した』回答する企業も減少しています。この要因については、『経費削減による効果』『法制度変化による売上の増加』と回答しています。」(「」は序文より)
▽主な目次
売上高・利益の傾向
売上高や利益に影響を与えた要因
フォーム業界共通の課題
現在、抱えている課題
今後の事業展開
ダイバーシティについて
- タイトル フォーム印刷業界の現状と課題に関する調査報告書
- 発行元 日本フォーム印刷工業連合会
- 発行日 2014年11
- 体裁 A4判 69頁
2014年11月20日 3:19 PM |
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このたび、株式会社SCREENホールディングス様より、「大日本スクリーン製造株式会社70年史」をご寄贈いただきました。
株式会社SCREENホールディングス様は、平成26年10月1日をもって、持株会社体制へ移行され、それまでの大日本スクリーン製造株式会社から株式会社SCREENホールディングスに社名を変更されました。
そして、新たなスタートを迎えられるその節目の時機に、これまでの思考展開の軌跡を編集され、70年史を刊行されました。
表紙を飾る『思考展開』とは、
「1970(昭和45)年2月に石田徳次郎社長がテレビ番組のインタビューの中で、自信の経営信条として披露した言葉。当社を支えてきた原動力は、基本技術、人材、資金力を基礎にしながら、顧客に役立つ新製品を開発する過程で、常に深く思い、考え、それらを展開してきたことであるとの意味が込められている」
(「」の部分は本書より引用させていただきました)
- タイトル 大日本スクリーン製造株式会社70年史 1943-2013
- 編集・発行 株式会社SCREENホールディングス
- 発行日 2014(平成26)年10月1日
- 体裁 A4判/295頁
2014年11月14日 2:30 PM |
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(発行元 本書紹介文より引用)
3.11東日本大震災で顕在化した、わが国のエネルギー需給をめぐる深刻な状況は今なお続いています。2012年7月には再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)がスタートしものの、従来型の化石燃料や原子力の代役を務めるにはまだまだ力不足です。
そうした中で紙パルプ産業の取組みに注目が集まっています。製紙企業が内外に保有する68万haにも上る植林地は、温室効果ガスの吸収源として地球温暖化防止に貢献。また各地の製紙工場では広大な敷地を活用した太陽光発電や、未利用木材の集荷システムとノウハウを活かした木質バイオマス発電の試みが活発化し、新たな雇用機会を生み出すビジネスとして地元からも期待を寄せられています。
一方、世界に目を転じると製紙原料に占める古紙のウエイトは一段と高まりつつあります。とりわけ製紙産業が勃興期にある途上国では、段ボールや白板紙など産業用紙向けの原料として安価かつ品質の良い古紙に対するニーズが高まっています。これらを背景に古紙の国際貿易が活発化しており、年間約500万tが輸出される日本の古紙はその品質の確かさ、異物混入の少なさから海外市場でも高く評価されています。縮減傾向にある国内需要を考慮すれば、今後とも”J-BRAND”古紙として品質を維持していくことが、売り先の選択肢を増やし国内の余剰化を防ぐための有効な手立てと言えるでしょう。
さらに古紙の需給両業界にとって喫緊の重要課題となっているのが持ち去り行為の根絶です。古紙持ち去りは民間の経済活動として成り立っている紙リサイクルシステムを揺るがす、反社会的な行為にほかなりません。紙リサイクルシステムの恩恵を受ける全プレイヤーが関心を寄せ、根絶に向けて行動していく必要があります。
弊社は毎年『紙パルプ産業と環境』シリーズを刊行してきていますが、今夏刊行予定の2015年版では『エネルギー、バイオマス、古紙、植林~持続可能性へのチャレンジ』と題し、業界内に限らず関連他産業の企業をはじめ一般消費者、市民運動団体、官庁・公共機関など広範な対象の方々が紙パの取組みや実情に対する理解を深めるための1冊となるよう構成・編集しました。
- タイトル 紙パルプ産業と環境2015 エネルギー、バイオマス、古紙、植林〜持続可能性へのチャレンジ
- 発行元 紙業タイムス社 2014/8/29発行
- 体裁 B5版 195頁
2014年11月10日 3:00 PM |
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プラスチックのフイルムを用いた包装は、我々日常生活のいたるところに見かける。にもかかわらず。このいわゆる「フレキシブル包装」を解りやすく解説した本がなかなか見あたらない。包装のいちばん基本的は効用は、JISを引用するまでもなく、内容品の保護である。
そういう意味で、フレキシブル包装の機能に最初に要求されるのは、袋が破れないことであろう。水の入った袋の水平落下と縦落下を比較した場合、縦に落としたほうが破壊しやすいのは、我々が日常経験することであるが、なぜそうなるのであろう? ラーメンの液体スープの耐圧が出ない、どうしたらよいだろう? さらには、なぜ、温度が低くなると、袋が硬くなるのだろう?など日常よく感じる疑問である。
このような日常の疑問を、技術系以外の方も理解できるように、そのエッセンスを分かりやすく説明しようと試みたのが本書である。(本書の序文より)
- タイトル 新改訂版 フレキシブル包装の全て―理論と応用と展開-
- 著者 大須賀 弘
- 発行元 クリエイト日報 2013/3/11発行 <新改訂版>
- 体裁 A5判416ページ
2014年11月6日 3:32 PM |
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今月初め、日本印刷産業連合会と電子書籍制作・流通協議会は、「電子書籍制作・流通び基礎〜営業マン・制作スタッフが知っておきたいこと〜」と題してセミナーを開催、その折にテキストとして配布された資料が、このたび日本印刷産業連合会様より寄贈されました。
本書は、電子書籍の概要を整理した上で、コンテンツホルダー(著者、出版者)として準備すべきこと、制作作業の流れや実際、注意すべき点、さらに今後のビジネスなどについての基本を解説しています。
何より効率のよい制作がでくるように、各社間の取引を明確化し、関係各社(者)に蓄積されているノウハウを共有化することで、業界ルールの標準化を目標としています。
▽主なコンテンツ
・電子書籍の概要
・電子書籍制作の手順
・フィックス型電子書籍の制作
・リフロー型電子書籍の制作
・EPUB電子書籍化の実際
・電子書籍の配信・流通
・電子書籍の新しい流れ
・電子書籍制作の課題と展望
■タイトル:「電子書籍制作・流通の基礎テキスト」出版社・制作会社スタッフが知っておきたいこと ■編者/著:植村八潮/電子出版制作・流通協議会 ■発行:ポット出版 2014年5月28日発行 ■体裁:A5判・190頁
2014年10月14日 11:16 AM |
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