「フレキシブル包装の全て -理論と応用と展望-」入荷しました。
プラスチックのフイルムを用いた包装は、我々日常生活のいたるところに見かける。にもかかわらず。このいわゆる「フレキシブル包装」を解りやすく解説した本がなかなか見あたらない。包装のいちばん基本的は効用は、JISを引用するまでもなく、内容品の保護である。
そういう意味で、フレキシブル包装の機能に最初に要求されるのは、袋が破れないことであろう。水の入った袋の水平落下と縦落下を比較した場合、縦に落としたほうが破壊しやすいのは、我々が日常経験することであるが、なぜそうなるのであろう? ラーメンの液体スープの耐圧が出ない、どうしたらよいだろう? さらには、なぜ、温度が低くなると、袋が硬くなるのだろう?など日常よく感じる疑問である。
このような日常の疑問を、技術系以外の方も理解できるように、そのエッセンスを分かりやすく説明しようと試みたのが本書である。(本書の序文より)
- タイトル 新改訂版 フレキシブル包装の全て―理論と応用と展開-
- 著者 大須賀 弘
- 発行元 クリエイト日報 2013/3/11発行 <新改訂版>
- 体裁 A5判416ページ
2014年11月6日 3:32 PM | カテゴリー:新刊情報一覧