『技術者たちの挑戦―写真植字機技術史』を受入れました。
このたび、上記の資料を編者様よりご寄贈いただきました。
写真植字機は、鉛の活字の代わりに写真技術を用いて文字を並べて組版していく装置のこと。1924年に石井茂吉等が日本で最初の発明した写植機は、ガラス文字盤上の1文字を光学的に拡大・縮小し、印画紙やフイルム上に露光記録(印字)し、後工程の印刷に供するものである。
近年は硝ガラス文字盤に代わってデジタルフォントを使用し、図版や写真を含めて感光材料に露光されるようになった。
≪主な目次≫
第1章 手動写真植字機
第2章 電算写植システム
第3章 写植機の光学系
第4章 写植タイポグラフィ
第5章 タイプフェイス関連の活動
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タイトル 技術者たちの挑戦―写真植字機技術史
編集責任 布施 茂
発 行 2016年5月14日
体 裁 A4版 168頁
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2016年5月25日 2:58 PM | カテゴリー:新刊情報一覧