『木口木版のメディア史』を受入れました。
人間文化研究機構 国文学研究資料館様より、上記の資料をご寄贈いただきました。
(以下、発行元の紹介文より引用)
明治20年代から大正初期にかけて、繊細・稠密な線による独特な表現で一世を風靡した複製技術、木口木版。
報道や出版・広告の発展に伴う〈世界〉の広がりのなか、写真と見紛うほどのそのリアルな描写は、近代的なヴィジュアルイメージを伝えるものとして驚きをもって受け入れられ、雑誌や新聞附録、教科書、チラシや商品パッケージなど、様々なメディアを席巻した。木口木版の日本への導入と展開に大きな役割を果たした合田清、そして彼の興した生巧館の営みを伝える諸資料から、これまで詳らかに知られることのなかった近代日本の視覚文化の一画期を描き出す。
≪目次≫
第1部 印刷史の中の木口木版
第2部 生巧館の活動と展開
第3部 ヴィジュアルコミュニケーションと木口木版
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タイトル 『木口木版のメディア史
近代日本のヴィジュアルコミュニケーション』
発行年 2018年3月26日
編 者 人間文化研究機構 国文学研究資料館
発行所 勉誠出版(株)
体 裁 B5判・282ページ
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2018年4月12日 2:29 PM | カテゴリー:新刊情報一覧