『日本紙幣の肖像やデザインの謎 紙幣の図柄などに関する歴史を探る』を受入れました。
植村 峻様より、上記の資料をご寄贈いただきました。
本書は、日本貨幣商協同組合が毎年5月頃に開催している
「国際コイン・コンヴェンション」の記念講演において、
著者である植村 峻氏が行ってきた11回分の講演の要約を
取りまとめたものとなります。
≪主な目次≫
第30回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)記念出版について
第1章 華麗な地模様を採用した初の「聖徳太子」肖像の乙百円券など
第2章 ユニークな図柄を採用した国立銀行紙幣(旧券・新券)の話題
第3章 戦時体制下において紙幣製造に超多忙だった印刷局
第4章 戦後70年回顧、連合軍の占領下で発行されたA券シリーズ券
第5章 贋札との戦い、古今東西の贋札事情
第6章 日本紙幣の肖像についての話題
第7章 日本紙幣に使われた漢字
第8章 ドイツ生まれの新紙幣「明治通宝」「ゲルマン紙幣」をめぐる話題
第9章 お札に描かれた聖徳太子
第10章 日本における緊急・簡易紙幣の製造
第11章 日米で名声を博した天才凹版彫刻師「大山助一」の紙幣肖像彫刻の名品
[付録1]改造兌換銀券百円券(めがね札)の話題
[付録2]不発行となった裏白銀行券の謎
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タイトル 『日本紙幣の肖像やデザインの謎 紙幣の図柄などに関する歴史を探る』
第30回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)記念 記念講演集
著 者 植村 峻
発行元 日本貨幣商協同組合
発行年 2019年4月27日
体 裁 B5判、192ページ
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2019年5月17日 3:56 PM | カテゴリー:新刊情報一覧