図録『和書ルネサンス 江戸・明治初期の本にみる伝統と革新』を受入れました。
凸版印刷(株) 印刷博物館様より、上記の資料をご寄贈いただきました。
本書は、印刷博物館の企画展示『和書ルネサンス 江戸・明治初期の本にみる伝統と革新』
の図録となります。
江戸時代を中心に膨大に作られた写本にならんで、整版本、木活字本にはじまり、
浮世絵版画といった一枚ものの印刷物が数多く摺られたこの一連の流れを、
「和書ルネサンス」と位置づけ、当時の数々の名作を収録し、解説したものとなります。
≪目次≫
はじめに
目次・凡例
江戸文学にみる自然
第1部 『源氏物語』登場―古典の復興
コラム アルド・マヌーツィオと角倉素庵
データでながめる古活字版
これだけは押さえたい!本にまつわる用語
第2部 出版がささえた庶民のユーモアと悲哀
コラム 江戸の小説―印刷文化の広がりとともに
コラム 出版の舞台裏
第3部 近代作家はどのように誕生したのか
コラム あたらしい日本語による文学
和書ルネサンス解題―活字と版画の競演
和書ルネサンスをめぐる略年表
出品リスト
より深く和書をしるために
論文英訳
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タイトル 図録『和書ルネサンス 江戸・明治初期の本にみる伝統と革新』
発行元 凸版印刷(株) 印刷博物館
発行日 2021年4月17日
体 裁 B5判、272ページ
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2021年6月10日 4:46 PM | カテゴリー:新刊情報一覧