『書物学15 金属活字と近代』を受入れました。
発行元である勉誠出版(株)様より、上記の資料を受入れました。
(以下、発行元のHPより引用)
明治初頭、日本の汎用書体となる明朝体活字の活用が始まる。
その活字鋳造と近代印刷技術発展の背景には、ひとりの外国人の姿があった―。
ウィリアム・ギャンブル。その営為はすべて、キリスト教の布教活動とともにあった。
活字見本や、印刷物・当時の記録を丹念に確認。
多様な貴重史料の紹介とともにその足跡をたどり、
近代日本の印刷技術の道程を明らかにする。
≪目次≫
◎特集
・欧米人による明朝体活字の開発―活字見本から探る
・近代日本の印刷業誕生前史―ガンブルの講習と二つのミッションプレス
・世界史の中の和文号数活字史
・ウィリアム・ギャンブルと横浜
・(コラム)活字展
・美華書館二号(ベルリン)活字の起源と発展
◎本を楽しむ
・アメリカン・ペーパーバックの華、「デル・ペーパーバック」の魅惑
◎連載・書物学事始め
・文庫をひらく 横浜開港資料館
・西洋古書の遠近法7
・英国愛書家の系譜13 忘れ去られた収集家ジョン・モリス
・書籍文化史料片々15 明治の製本師―製本印という史料
・書物の声を聞く 書誌学入門15
・江戸時代の古文書の読み14
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タイトル 『書物学15 金属活字と近代』
発行元 勉誠出版(株)
発行日 2019年4月19日
体 裁 B5判、96ページ
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2022年4月14日 9:17 AM | カテゴリー:新刊情報一覧