『「いろは」の十九世紀 文字と教育の文化史』を受入れました。
人間文化研究機構 国文館資料館 古典書籍共同研究事業センター様より、上記の資料をご寄贈いただきました。
(以下、発行元のHPより引用)
寺子屋が全国で広まった時代から近代小学教育が確立するまで、
「いろは」が中心だった百年の文字教育の文化史を多様な視覚から描く。
≪目次≫
はじめに―文明開化下の文字の変容と初学び
一 「いろは」とはどういうものか
二 寺子屋の「いろは」
1 入門としての「いろは」
2 往来物で学ぶ
3 寺子屋から学問・芸道の世界へ
三 西洋人の「いろは」
1 ロニー―仮名活字の製作者
2 ヘボン―日本宣教と辞書
3 チェンバレン―日本学の大成者
四 小学校の文字学習
1 「いろは」から「五十音図」へ
2 小学校で漢字を学ぶ
3 近代的な小学校へ
4 木版本から活字本へ文字の統一
五 「いろは」の十九世紀
おわりに
あとがきと読書案内
掲載図版一覧
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タイトル 『「いろは」の十九世紀 文字と教育の文化史』
ブックレット〈書物をひらく〉26
著 者 岡田一祐
発行元 (株)平凡社
発行日 2022年3月15日
体 裁 A5判、104ページ
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2022年7月29日 4:28 PM | カテゴリー:新刊情報一覧