『シリーズ近代美術のゆくえ 戦前期日本のポスター 広告宣伝と美術の狭間で揺れた50年』を受入れました。
著者である田島奈都子様より、上記の資料をご寄贈いただきました。
(以下、発行元のHPより引用)
19世紀末、浮世絵の伝統を継承しつつ西洋式印刷術を取り入れて
登場した日本のポスターは、女性を主題にした商業用から戦時期の
プロパガンダ用へと多様な展開を見せていく。
敗戦までの50年間に製作された作品の考察と検証を行い、
絵画や写真の影響、主題の変化、図案家や画家との関わりなどを解明。
「美術」の枠組みの中に位置づける初めての書。
≪主な目次≫
プロローグ 日本近代美術の中のポスター
1 日本における「ポスター」の登場
1 「ポスター」という言葉
2 日本製ポスターの源流を求めて―絵美羅・引札・絵暦・錦絵
3 「ポスター」という新しい存在の出現と普及
≪ポスター≫コレクション (1)
2 美人画ポスターという存在
1 美人画ポスターとは何か、そしてその系譜
2 美人画ポスターの確立と人気
3 美人画ポスター以外のポスター
≪ポスター≫コレクション(2)
3 戦争とポスター
1 プロパガンダ・ポスターの登場
2 プロパガンダ・ポスターに見られるデザイン的傾向
3 プロパガンダ・ポスターの担い手
≪ポスター≫ コレクション(3)
エピローグ さらなるポスター史研究を目指して
あとがき
図版目録
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タイトル 『シリーズ近代美術のゆくえ
戦前期日本のポスター 広告宣伝と美術の狭間で揺れた50年』
著 者 田島奈都子
発行元 吉川弘文館
発行日 2023年4月10日
体 裁 A5判、308ページ
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2023年4月25日 10:24 AM | カテゴリー:新刊情報一覧