『パッケージデザインのひみつ』を受入れました。
発行元である(株)グラフィック社様より、上記の資料を受入れました。
(以下、発行元のHPより引用)
あらゆる人の生活に密着している商品の「パッケージ」。
そこには、使いやすさ、訴求力、意匠性、さまざまな面から、
デザインの工夫や秘密があふれています。
でもその工夫は無意識に消費者が受け取っているため、
なかなかそれを気づくことがないもの。
本書はそんな縁の下の力持ちとしてパッケージに入れられたデザインの工夫について、
パッケージデザイナーだからこそわかるその秘密を紹介します。
≪目次≫
第1章:技術のひみつ
・風味を保つために凝らされた紙パック“内部”の工夫
・箱ごと電子レンジで調理可能 簡単便利なパッケージ
・フタにヨーグルトが付かないひみつ
・数ミクロンで食品を守る! 風味の守護神「銀紙」
・最後までラクに絞るためのチューブ形状の工夫
・買った後もいい仕事します(1) 気付かなかった手間を解消
・ぱりぱり海苔を死守せよ! おにぎりパッケージの工夫
・箱の開け口に隠れたちょっとした気配り
・箱の底面を見てみよう。 パッケージのお尻の工夫
・密かに繰り広げられるジッパーの競演に注目!
・迅速に、かつ正確に 円筒に隠された細かな気配り
・段ボール超絶技巧 素晴らしき緩衝材の世界
・水?炭酸?用途で変わる ペットボトル4つのデザイン
・触ってわかる!牛乳パックの「ボコっ」 のひみつ
・紙なのに液体が漏れない飲料パックの不思議
・飲料パックの底に描いてあるモダンデザインの謎
・いろいろな光から中身を守る容器の技術
・ペットボトルキャップに秘められた5つの工夫
・しっかり密封、サクッと開栓 王冠のギザギザが21個のわけ
・誰でも安全・簡単に開く飲料缶のフタのひみつ
・ボトルの底に記されている不思議な記号はなに?
・買った後もいい仕事します(2) 誰でもスパッと!イライラ解消
・キャップ計量からワンハンドプッシュへ
・カチッと閉まったフタの感触 この気持ちよさはどこから?
・どこまで細かく再現できるのか マイクロ成形の世界
・中身をいたずらから守る! パッケージに仕掛けた防御策
・[コラム] みなさん気付いてますか? 進化し続けるパッケージ
第2章:表現のひみつ
・誰もが知ってる赤い箱は世界一売れてるトリックアート
・「ホント」を伝えるための「嘘」 味噌汁写真のひみつ
・やさしく目立つ「やさしいお酢」のパッケージ
・虫の絵がダメなあなたのための脱皮する缶!?
・淹れたてのお茶の美しい緑色を楽しんでもらう工夫
・わかりやすい、わからない、効きそうな表現のいろいろ
・デフォルメ具合とちょうどよいサイズ
・輪切りのオレンジのひみつ できる表現できない表現
・特別な「Meltykiss」のデザイン「Meltykiss snowgift」
・必要な要素だけに削ぎ落とす ミニマルデザインのひみつ
・シズル感を伝える形状(1)美容理論を感じる立体表現
・シズル感を伝える形状(2)メイク行為を表す立体表現
・始まりはエンドレス柄が生み出す個包装の多様なデザイン
・生命を吹き込む文様 資生堂唐草のひみつ
・デザインで魅力を伝える サステナビリティへの挑戦
・常に更新中。裏面にこめられたコミュニケーションの工夫
・エコな水という新ジャンル 「い・ろ・は・す」のデザイン
・[コラム] パッケージにおじさんがキャスティングされるわけ
・[コラム] 日本のパッケージはかわいいだらけ
・[コラム] 色で記憶に残る
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タイトル 『パッケージデザインのひみつ』
発行元 (株)グラフィック社
監 修 (公社)日本パッケージデザイン協会
発行日 2023年05月25日
体 裁 縦18㎝×横13.5㎝、144ページ
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2023年5月31日 9:54 AM | カテゴリー:新刊情報一覧